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肛門科の手術後に起こりうるトラブル2 (痛み)


肛門科の手術を受けた場合、術後の排便時の痛みは誰にでも多少は起こりえます。
技術の進歩と数々の工夫により、この痛みは以前よりはるかに楽になってきています。



手術中は麻酔が効いているので、痛みはありません。

問題は術後の痛みです。
どんな達人が手術をしても、術後の痛みを0にすることはできません。

しかし数々の工夫によって、生活に支障が無い程度まで痛みを軽くすることは可能です。


・痛みの原因として考えられるものに、以下のようなものがあります。

創のつっぱりや縫いすぎ・切りすぎによる痛み(これは医師の技術に大きく左右される)

排便時に創に力がかかって起こる、一時的な痛み(これはだれにでも起こる)

便および分泌物が、創に付着して起こるヒリヒリした痛み(下痢の人に起こりやすい)

括約筋の緊張による痛み


・痛みの予防法

便を軟らかめに保つことが重要です。便秘も下痢も良くありません。

痛み止めを定期的に飲みましょう。
特に始めの数日間は、痛みが無くても処方された日数分は飲んでおいたほうが安全です。
飲むのを怠ると括約筋が緊張し、再び痛みが起こる人がいます。

軟膏を使用して創を保護するようにしましょう。

排便後はまめに洗浄して、創をきれいに保つように心がけましょう。

痛いときは、頓服の痛み止めを飲んでお風呂に入るのがもっとも有効です。括約筋の緊張がゆるんで痛みがかなり楽になります。

また、なるべく安静を保つのが重要なのは、痔の手術にかぎらずどんな手術のあとでも同じです。



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