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肛門科の手術後の排便管理について



肛門科術後の排便管理で重要なことは二つあります。
「強くいきまない」 ことと 「やわらかめの便通を保つ」 ことです。




・排便時の注意事項

肛門科の術後には、「排便時に強くいきまないこと」がもっとも重要となります。

便を完全に出し切ろうとして、長時間いきむのを避けましょう。

術後しばらくの間、しきりに残便感を感じることがあります。これは手術の刺激が原因になっていることがほとんどであり、傷が治るにしたがってもとの感覚に戻ります。

また、術後に強くいきむと、痛み、出血、腫れなどの原因にもなります。


・生活の注意事項

やわらかめの便通を保つことも重要です。

硬い便では出血や痛みのリスクが高くなるし、傷の治りが遅くなります。

痔核や裂肛の術後には、治癒するまで排便状態に応じて緩下剤を処方します。

また、下痢でも痛みが強くなり、傷が治りにくくなるのでよくありません。
術後長い間下痢がつづくと、まれに肛門が狭くなることもあるので注意が必要です。



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