骨盤底領域疾患(直腸肛門疾患・骨盤臓器脱)の徹底解説
 
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実際やってみると、シートン法は思っていたより好印象だった



でも実際やってみると、シートン法は思っていたより好印象だった。

まず、再発がほとんどないのが良かった。
括約筋温存術メインでやっていた当時は、自分が過去に手術した患者さんが病院にくると、「再発したのか?」と思ってドキドキして診察するのが常だった(そして実際再発していることもあった)。

シートン法の比率が高まってきた最近では、シートン法の術後はほとんど再発しないことが分かっているので、自分が過去に手術した患者さんが病院にきてもドキドキしなくなってしまった。


そして始めの頃に懸念していた変形や便漏れなどのトラブルも、今のところ特に問題となっていない。

傷が完治したときの最終診察時に患者さんに聞いてみても、便漏れやガス漏れといった訴えはとくに聞かれないのであった。

そしてシートン法を手がけるようになって数年たった現在でも、便漏れやガス漏れを訴えて受診してくる患者さんを経験していない(たまたま自分が気づいてないだけかもしれないが)。


シートン法は温存術と比べて機能的にも遜色ないと自分は思っているのだが、現時点ではこれはあくまでも自分の印象であって、客観的なデータで裏付けられているわけではない。

いずれ括約筋温存術とシートン法の術後機能を科学的に解析し、大腸肛門科の学会で発表して世に問えればいいなと考えているのであった。



今も昔も大腸肛門科学会における重要テーマでありつづけている関西の肛門科の先生方の業績と、われわれがシートン法を導入したいきさつ実際やってみると、シートン法は思っていたより好印象だった最低の失敗パターンに陥らないためにどうしているか


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