骨盤底領域疾患(直腸肛門疾患・骨盤臓器脱)の徹底解説

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大腸肛門科の良い医師を見つける方法は?



 患者さんでも知ることができる目安としては、このふたつがあります。

・専門病院に在籍して、正式な大腸肛門外科の修行を積んできた医師か。
・大腸肛門病学会の専門医をもっているか。



あなたが受診しようとしている医師は、あなたの痔を正しく治療してくれるのか?
どうすれば判断できるのでしょうか。
患者さんが医師の実力を判断するのは難しそうに思えますが、いくつかの目安はあります。


・専門病院に何年か在籍して、正式な大腸肛門外科の修行を積んできた医師か。

ホームページで医師経歴をみれば大体わかります。
肛門科を扱う医師が大腸肛門の専門病院で修行をしたことがあれば、普通はそれを明記しているはずです。

総合病院や大病院であっても、ときどき痔の患者さんが来院します。この場合、外科が診療を担当することになります。
肛門科は外科の一分野であるためです。

ですから、外科医が開業するときには、専門的な修行を積んでいなくても「肛門科」をいっしょに表示することが多いです。
肛門科は患者数が多く、クリニックでも対応できる場合が多いからです。
(なぜかたまに内科医が肛門科を表示していることもありますが)

ただしその医師の経歴が大学病院や総合病院ばかりであれば、肛門科の専門的訓練を受けている可能性は低いです。

大学病院や総合病院で、大腸肛門専門病院に遜色ないレベルの肛門科診療を行っているところは、私の知る限り各県に1施設あればいいほうだと思います。


・大腸肛門病学会の専門医をもっているか。

大腸肛門病学会の専門医には、I(大腸内科)、IIa(大腸外科)、IIb(肛門外科)の3つのコースがあります。
この中で、痔などの肛門疾患を専門として扱っているのはIIb(肛門外科)領域の専門医です。

実際のところ、専門医というものは必ずしも医師の実力を担保してくれるものではありません(これはどの分野の専門医でも同じ)。

でもすくなくともIIb(肛門外科)領域の専門医をもっている医師であれば、肛門科の診療に関してはそれなりの経験を積んでおり、ド素人である可能性はないわけです。

IIb(肛門外科)の専門医は全国で200〜300人ほどいるそうです。
各県に数名はいるはずなので、その医師を受診すれば大きな間違いはないはずです。



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