骨盤底領域疾患(直腸肛門疾患・骨盤臓器脱)の徹底解説

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直腸瘤はどんな人にできやすい? 


直腸瘤の大部分は、出産経験のある更年期以降の女性に認められる。

出産経験のない若い女性にも直腸瘤が見られることがあるが、頻度は高くない。

きわめてまれだが、男性に直腸瘤が認められることもある。



(解説)

直腸瘤は、通常出産経験のある更年期以降の女性に認められます。

直腸瘤は出産経験のない若い女性にも認められることがあるのですが、頻度は高くありません。

また、直腸瘤は原則として女性の病気なのですが、ごくまれに男性にも見られることがあります。

男性の直腸瘤では、女性のように直腸の前方に直腸瘤ができることはなく、直腸の側方や後方に生じます。男性の直腸前方には、前立腺という丈夫な臓器があるためです。

この場合、手術や外傷もしくは先天的な異常で肛門挙筋に欠損が生じ、そこに直腸壁の圧力がかかって生じると考えられます。
(ただし頻度は非常にまれで、私も数例しか見たことはありません)



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