骨盤底領域疾患(直腸肛門疾患・骨盤臓器脱)の徹底解説

 よくわかる大腸肛門科 HOME病気を診断Q and Aプロフィール
 直腸肛門の病気直腸脱直腸瘤痔核痔ろう・膿瘍裂肛・狭窄
 骨盤臓器脱TVM手術メッシュを使わない手術保存的治療
 大腸内視鏡検査無痛大腸内視鏡検査大腸ポリープ・大腸がん



直腸脱は痔核とどう違うのか?

・直腸脱と痔核はときに間違われることがある。

・まぎらわしいときには、トイレにしゃがんだ状態で直接観察する必要がある。



直腸脱と痔核は訴えが似ている。

直腸脱は、直腸が脱出する状態。




痔核は、肛門の痔核成分が脱出してくる状態。

診察時に脱出していないと、間違われることがある。




(解説)

直腸脱痔核の症状はどちらも「脱出する」というものであり、よく似ています。

診察時に簡単に脱出してくれば診断は容易なのですが、診察室で見た時には脱出してこないこともよくあります。

このような場合、直腸脱を念頭に置かずに診察すると、痔核と誤診することがあります。(私も一例誤診した経験があります)

直腸脱と痔核のどちらかまぎらわしい場合には、本人にトイレにしゃがんでもらって、いきむところを医師が直接観察する必要があります。



「直腸脱」の関連記事
直腸脱まとめ直腸脱とはなにか直腸脱の原因直腸脱の症状直腸脱の診断直腸脱のタイプ:完全直腸脱と不完全直腸脱直腸脱は痔核とどう違うのか直腸脱はどんな人に多い?直腸脱と肛門機能障害直腸脱の術式を比較する直腸脱の手術(デロルメ法)直腸脱の手術(三輪-Gant法)直腸脱の手術(ティールシュ法)直腸脱の手術(硬化療法)直腸脱の手術(直腸固定術)直腸脱術後の再発について