骨盤底領域疾患(直腸肛門疾患・骨盤臓器脱)の徹底解説

 よくわかる大腸肛門科 HOME病気を診断Q and Aプロフィール
 直腸肛門の病気直腸脱直腸瘤痔核痔ろう・膿瘍裂肛・狭窄
 骨盤臓器脱TVM手術メッシュを使わない手術保存的治療
 大腸内視鏡検査無痛大腸内視鏡検査大腸ポリープ・大腸がん



尖圭コンジローマとは

・尖圭コンジローマはウィルス感染によって起こる病気。

・治療は手術で切除する方法と、ウィルスを殺すクリームを塗る方法がある。

・性的パートナーも感染していることが多いので、同時に治療が必要。




(原因)

ウィルスの感染で起こる。
性行為で感染する。

小さな米粒のようなしこりができる。
多発することも多い。


(治療)

コンジローマには、癌になりやすいタイプとなりにくいタイプがある。
あらかじめどちらのタイプか調べておく必要がある。

治療法は大きく分けて二種類ある。
手術で切除する方法と、ウィルスを殺すクリームをしばらく塗る方法の二通り。

それぞれ長所と短所があるので、正しい治療法を使い分ける必要がある。

治療を行っても、体内にウィルスが残っている間は、またイボが生えてくる。
イボが生えなくなるまで、根気強く治療が必要。





(解説)

尖圭コンジローマはウィルスが原因となって起こる病気です。20代〜30代の若い人によく見られます。

尖圭コンジローマは通常性的接触によって感染するのですが、たまに高齢者や小児などに見られることもあり、感染経路が不明なケースにも遭遇します。

尖圭コンジローマは陰茎や腟といった性器に生じることがもっとも多く、この場合泌尿器科や婦人科で治療を行います。
ただし肛門性交を行ったりした場合には、尖圭コンジローマが肛門に発生することがあるので、この場合患者さんは肛門科を受診するわけです。

この病気は通常パートナーも感染しているので、自分だけ治療しても意味はありません。性的パートナーがいる場合には、必ずその人も診察を受けて、治療を行う必要があります。

また、尖圭コンジローマのある人はHIV(エイズウィルス)に感染している可能性が高いことが分かっています。この場合、治療の前にHIVウィルスの検査も必ず行う必要があります。



「尖圭コンジローマ」の関連記事
尖圭コンジローマとは
尖圭コンジローマの塗り薬について
尖圭コンジローマの再発について