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裂肛(切れ痔)・肛門狭窄まとめ





裂肛の原因と症状

裂肛
は、通常「切れ痔」と呼ばれています。

裂肛は痔核痔ろうとならんで、肛門科領域では頻度の高い疾患のひとつです。

裂肛は便秘や下痢で肛門に強い負担がかかることで起こります。
(参考:裂肛の原因

裂肛の主な症状は、「痛み」と「出血」です。

裂肛を長年放置しておくと、慢性化して周囲が硬くなり、のちに肛門が狭くなってきます。

また、慢性の裂肛では細菌が侵入して痔ろうとなることもあります(裂肛痔ろう)。


裂肛の治療

裂肛は進行度に応じて急性裂肛・慢性裂肛・肛門狭窄の三段階に分けられ、この進行度で治療方針が決まります。

急性裂肛であれば、まず薬物療法を行います。
便通を整えたうえで薬(軟膏や坐薬)を使えば、多くの場合治すことができます。

慢性裂肛になると、薬で治る可能性は低くなってきます。薬を使っても裂肛の症状が改善しない場合には、手術を考慮します。

裂肛がさらに進行して肛門狭窄になってしまった場合には、薬で治すことはできません。狭くなった肛門を手術で元に戻す必要があります(肛門狭窄の手術)。

慢性裂肛および肛門狭窄の手術にはふたつの方法があり、重症度に応じて適切な術式を使い分ける必要があります。



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 辻仲病院では年間約4000件の肛門疾患の手術を行っており、
 これは全国でも1〜2位をあらそう件数です。

 千葉県・茨城県を中心に、全国各地から裂肛で悩む方が多数受診されています。


    辻仲病院柏の葉 (千葉県柏市)