骨盤底領域疾患(直腸肛門疾患・骨盤臓器脱)の徹底解説

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PET検査



大腸を調べる目的でPET検査を受けるのはおすすめできません。

大腸を調べるには、大腸内視鏡検査をお勧めいたします。




PET検査とは、癌細胞にとりこまれる目印となる特殊な液を注射してから、全身を撮影する検査法です。

内視鏡などの面倒な検査を受けることなく、一気に全身を調べて早期癌を発見できるというのが売りです。


しかし大腸の検査に限って言えば、PET検査の精度は大腸内視鏡検査と比べると明らかに劣っていると言わざるをえません。

PET検査では早期大腸がん大腸ポリープは見逃される可能性が高く、炎症性腸疾患などの腸の病気もこの検査ではわかりません。


他の場所でも何度も繰り返していますが、大腸を調べるには大腸内視鏡検査がベストです。

大腸内視鏡検査は、他の検査法(腫瘍マーカー、便潜血検査、注腸造影検査、PET・・・)よりも圧倒的に精度が高いからです。


大腸肛門科領域でPET検査が用いられる状況は限定されており、たとえば癌と診断された方の転移や再発を検索するために使用されています。