骨盤底領域疾患(直腸肛門疾患・骨盤臓器脱)の徹底解説

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膿皮症の手術

・膿皮症の手術について。

・化膿している領域を完全に取り除く必要がある。

・痔ろうを合併している場合には、同時に痔ろう根治手術を行う。




@点線に沿って感染している袋を取り除く。

A袋を取り除いたところ。完全に切除しないと再発することがある。

B創が小さい場合には縫合することもあるが、多くの場合縫合せずに肉が盛り上がって治るのを待つ。  
1〜2ヶ月で傷がふさがって治る。





(解説)

膿皮症の手術を行う際には、化膿している領域を完全に取り除くことが重要となります。

残さずにきれいに取り除くには技術を要するので、毛巣洞の手術よりやや難度が高いと思います。
化膿しているところを残してしまうと、またそこから感染して再発することがあるのです。

また、痔ろうを合併している場合には、同時に痔ろう根治手術を行う必要があります。

小さくて範囲の狭い膿皮症の場合、手術すればほぼ一発で治ります。
ただし膿皮症が広範囲に広がっていたり、多発しているケースでは、再発することがたまにあります。



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