骨盤底領域疾患(直腸肛門疾患・骨盤臓器脱)の徹底解説
 
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5 大腸肛門科を一生の仕事とすることに決めた


大腸肛門科を自分の一生の仕事にすると決心してから、自分の生活が変わった。


週一回の研究日にはアルバイトをして稼ぐという選択肢もあったが、自分は研究日にはアルバイトをせずに必ず手術室に顔を出して、上級者の肛門科手術の前立ちを務めることに決めた。

見たい手術はすべてビデオに録画し、自宅に帰ってから何回も見返した。多いものでは30回以上見返したものもあり、テープは100本近くに達した。

肛門科の手術は、穴の奥の方を操作することも多い。
ビデオでは肛門の奥の方が良く見えないことがあったので、隠し撮り用の超小型カメラを秋葉原で購入し、ヘッドカメラを自作したこともあった。
辻仲院長にそれをつけてもらい、こまかい技を盗もうと思ったが、さすがにこれは一度ためしただけで「首がこる」と言われて却下された。

これらの手術見学やビデオ学習の習慣は3年間くらい続いた。


手術をさせてもらえるようになると、自分が術者を担当した手術記録を詳細に書き、気づいたポイントを記入していった。
この肛門科手術記録&ポイント集は、現在では積み重ねると電話帳10冊分くらいになっている。

いまになって過去の記録を読み返してみると、自分が落ち着いた結論は、結局は手術書で先人たちが強調しているポイントと同じ方向に収斂していくことが多かったが、どの本にも書いていない自分だけの秘密のコツも沢山ある。

私に限らず、どのベテラン医師も、「私だけの秘密のコツ」を持っていると思う。



1 なぜ大腸肛門科をやっているのか2 これは俺がやりたい大腸内視鏡検査ではない!3 目からうろこ(その1) 大腸内視鏡検査4 目からうろこ(その2) 肛門科手術5 大腸肛門科を一生の仕事とすることに決めた6 大腸内視鏡検査と肛門科手術の修行に没頭する7 俺は井の中の蛙だった8 肛門外科は10年つとめて一人前9 医師の教育について10 そして現在へ・・・


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