骨盤底領域疾患(直腸肛門疾患・骨盤臓器脱)の徹底解説
 
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肛門括約筋不全の治療

・薬の治療:便の性状を整えて便が漏れにくくする。
・括約筋トレーニング:バイオフィードバック、ケーゲル体操など。
・手術:括約筋の損傷による重症の括約筋不全の場合に行うことがある。


・薬

軟便を固形便に変えるだけで、括約筋不全の症状が改善してくることが多い。

以下の薬を組み合わせて使用する。

便の性状を整える薬
下痢止め
整腸剤
腸の動きを抑える薬

高齢者で「粘液が漏れる」という訴えの場合、抗不安薬なども有効なことがある。


・生活上の注意事項

刺激性下剤を飲んでいれば、中止した方がよい。
括約筋不全をきたす薬があるので、飲んでいれば中止する。
(血圧の薬や排尿障害の薬で、括約筋のしまりの低下をきたすものがある)

食物繊維を摂取する。


・手術

括約筋の損傷による括約筋不全の場合、修復術を行うことがある。
加齢による括約筋不全の場合、通常手術は行わない。




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