骨盤底領域疾患(直腸肛門疾患・骨盤臓器脱)の徹底解説
 
 よくわかる大腸肛門科 HOME病気を診断Q and Aプロフィール
 直腸肛門の病気直腸脱直腸瘤痔核痔ろう・膿瘍裂肛・狭窄
 骨盤臓器脱TVM手術メッシュを使わない手術保存的治療
 大腸内視鏡検査無痛大腸内視鏡検査大腸ポリープ・大腸がん
 全国最大級の大腸肛門科・骨盤底外科専門病院 辻仲病院柏の葉(柏市)



究極の肛門科手術を目指して・・・


究極の肛門科手術とはどのようなものだろうか。


先述したように、痔の状態や肛門の状態はひとりひとりまったく異なっている。
しかし患者さんが手術に望むことはみな同じである。

患者さんが手術に望むこととは何か?
それはこのようなことである。

「病気が治って再発せず、今後ずっと肛門のことを気にせずに生活できるような状態にしてほしい」
ということである。

腫れが残ってもいけないし、しこりが残ってもいけないし、痛みが残ってもいけないし、出血してもいけないし、肛門は狭くなってもゆるくなってもいけないし、変形してもいけないし、違和感が残ってもいけないし、かゆみが残ってもいけないわけである。

「100%の人が満足する手術」こそが、究極の肛門科手術であることは間違いない。
しかしそれを達成できている医師は存在しない。

肛門はきわめて敏感な臓器であり、自分で簡単に見たり触ったりすることができるので、どうしても患者さんの評価は厳しくなりがちである。

そしてさらに、人間の体はひとりひとり異なっているので、術後に何が起こるか完全に予想できないことも状況を難しくする。
痔の状態も異なり、肛門のしまりも異なり、排便状態も異なり、傷の治り具合も異なり、生活環境や仕事も異なっているわけである。

それらをすべて認識し、そこから術後に起こることをすべて予想し、全員が順調に治るように導き、100%の人が一発で治って満足できるような手術を提供すること。

「究極の手術」とは、これらの条件をすべて満たしていなければならない。


「究極の手術」を求めて、修行は果てしなく続く・・・



「究極の肛門科手術」を目指して 終



1 肛門科の手術は、専門家は難しいと考え、専門家以外は簡単と考えている(?)2 ひとりひとりの痔や肛門の状態があまりにも異なる3 肛門科と外科では考え方が異なる4 出血しやすい5 意外と見えにくくてやりにくい6 肛門科の手術は、結果の良し悪しがすぐ患者さんにわかる7 たまたまうまくいったのか、本当にうまくいったのか8 究極の肛門科手術を目指して・・・


よくわかる大腸肛門科委員会・会長の小部屋へ戻る





 よくわかる大腸・肛門科 HOMEへ

症状から病気を診断肛門科を受診しよう疑問を解決プロフィールリンク
大腸内視鏡検査・大腸の病気 (大腸内視鏡検査大腸ポリープ便潜血・・・)
肛門科の病気 (痔核痔ろう・肛門周囲膿瘍裂肛直腸脱直腸瘤・・・)