骨盤底領域疾患(直腸肛門疾患・骨盤臓器脱)の徹底解説

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骨盤臓器脱の検査

骨盤臓器脱の診断および治療方針の決定にあたって、いろいろな検査を行うことがある。


●排尿機能検査・膀胱造影検査
排尿困難・頻尿・尿失禁・残尿感などの排尿異常を認める場合には、排尿機能を検査する必要がある。


●腹部エコー・経腟エコー・MRI
骨盤臓器の脱出状態を確認する他に、婦人科疾患や尿路異常のチェックのために行うことがある。


●排便造影検査
排便困難や残便感など、直腸瘤を疑う場合に行うことがある。


●大腸内視鏡検査
直腸瘤で生じる排便障害の症状は、直腸がんの症状と似ているため、排便障害を伴っている場合には大腸内視鏡検査を行っておく必要もある。





(解説)

骨盤臓器脱で患者さんが受診した場合、病状を正確に把握するために、いろいろな検査を行うことになります。

上にいろいろな検査方法を示しましたが、すべての検査を全員に行うわけではありません。

たとえば膀胱瘤で排尿障害を生じている場合には、排尿機能検査や膀胱造影検査を行って尿路の評価を行う必要があります。

また直腸瘤で排便障害を生じている場合には、排便造影検査や大腸内視鏡検査を行って直腸の評価を行う必要があるわけです。

はじめに医師が患者さんを診察して、その病状に応じて必要な検査を行うことになります。



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