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便潜血検査陽性の人は、確認のためにもう一回便潜血検査を受けるべき?



便潜血検査陽性だった人が、確認のためにもう一回便潜血検査をするのは間違いであり危険です。

一度でも便潜血検査が陽性と出た方は、大腸内視鏡検査を受ける必要があります。


便潜血検査陽性だった人が、確認のためにもう一回便潜血検査をするのは間違いであり危険です。
便潜血検査大腸内視鏡検査ができない病院でも簡単に行えるため、時にこのような間違いが起こるようです。

大腸内視鏡検査をきちんと行える病院であれば、このようなケースではかならず大腸内視鏡検査を受けるように勧めてくれるはずです。

もし大腸内視鏡検査ができない病院であれば、大腸内視鏡検査ができる病院を紹介するのが正しい方針といえます。
医師が「確認のためにもう一回便潜血検査をしましょう」と言うのであれば、その病院でこれ以上大腸の検査・治療を受けるのは避けたほうがよいとおもいます。
この場合大腸内視鏡検査ができる病院を紹介してもらうか、質はかなり落ちますが注腸造影検査ができる病院を紹介してもらいましょう。


大腸がんはいつも出血しているとは限りません。

たとえばAさんの大腸に「早期大腸がん」が隠れており、便潜血検査を受けて陽性が出たとします。
そして医師が「確認のためにもう一回便潜血をしましょう」と言って、次は便潜血が陰性だったとします。
するとAさんは、「確認の便潜血検査が陰性だったから大丈夫」と考えて、安心したまま大腸がんを放置することになります。
検査をまったくやらないよりよほど悪いわけです。

結局Aさんは、大腸がんを早期のうちに発見して治療するチャンスを逃してしまうことになります。

ですから、一度でも便潜血検査が陽性と出た方は、大腸内視鏡検査を受けましょう。



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