骨盤底領域疾患(直腸肛門疾患・骨盤臓器脱)の徹底解説

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大腸ポリープと大腸がんの関係

・大腸ポリープを放置しておくと癌化することがある。
・良性のポリープとごく早期の大腸がんは、内視鏡で切除して治すことができる。



大腸ポリープと大腸がんの関係
@良性大腸ポリープ
 大腸内視鏡検査の際に切除すれば簡単に治る。

A早期大腸がん
 内視鏡では切除できないものがでてくる。

B進行大腸がん
 内視鏡では切除できない。手術が必要。



(解説)


ほとんどの大腸がん(:すべてではありません)は、図のように大腸ポリープを長年放置した結果生じます。

ポリープの段階であれば、大腸内視鏡検査の際に切除(大腸ポリペクトミー)して簡単に治せますが、大腸がんになってしまうと治療は大変です。

大腸ポリープや大腸がんの怖いところは、かなり進行するまで症状がないということです。
出血や便秘などの症状が出現して病院を受診する頃には、手遅れになるまで進行していたというケースがよくあるのです。

ですから大腸がんで命を落とさないためには、定期的に大腸内視鏡検査を受けて、大腸ポリープのうちに切除しておくことが重要です。
もし大腸がんがあったとしても、定期的に検査を受けていれば、早い段階で発見して治すことができます。
便潜血検査では、大腸ポリープや早期大腸がんを発見するのは困難です)

ですから、ある程度の年齢(40代後半くらい)になれば、一度は大腸内視鏡検査を受けることをおすすめします。


:大腸がんの一部には、「de novo癌」といって大腸ポリープを経過せずに癌を発症するものもあります)



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