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大腸内視鏡検査は苦しくないの?



大腸内視鏡検査は、医師の実力によって苦痛に大きな差がある検査です。
我々の行っている無送気軸保持短縮挿入法(ストレート法)は、現時点ではもっとも楽な検査法だと言ってもよいと思います。



大腸内視鏡検査は苦しくないの?という疑問についてお答えいたします。

我々の行っている大腸内視鏡検査法は、無送気軸保持短縮挿入法(ストレート法)といいまして、ほとんどの病院が行っている「ループ挿入法」と比べると圧倒的に楽で痛みが少ない方法です。

一般に「無痛大腸内視鏡検査法」というのは、この挿入法のことを指しています。

「100%の人をまったく痛みなしで検査できるのか?」と聞かれると、さすがに難しくなります。
婦人科の手術で大腸が癒着している人や、不安のため敏感になって腸が強く緊張している若い女性などでは、どうしてもストレートでの挿入が難しいケースがあり、その場合には多少の痛みを伴うことがあります。
これはどんな達人がやっても同じです。

ただしストレート法は、ループ挿入法(かつては私もこの方法で行っていました)とくらべると圧倒的に楽で痛くないのは事実です。
ループ挿入法で検査を受けて痛い思いをしたことがある人が、こんどは無送気軸保持短縮法を受けた場合、多くの方が「前回はとても痛かったのに、今回は痛くなかった!」と言ってくれます。

また、この挿入法をマスターしている医師の場合、検査成功率(カメラが大腸の奥まで到達して、大腸をぜんぶ観察できること)も非常に高くなります。

私の場合、ここ数年の成功率は99.9%です。
大腸がんなどで腸がせまくなってカメラが通らないケースを除けば、まず間違いなく検査は成功するということです。



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