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大腸内視鏡検査はどうやるの?手順は?



・大腸内視鏡検査とはどんなことをするの?
大腸内視鏡検査とは、肛門から径1cmくらいの細いカメラを挿入して、大腸全体を観察する方法です。

「胃カメラのような器械で大腸を見る」と考えていただければ分かりやすいと思います。


・大腸内視鏡検査はどれくらい時間がかかるの?
検査自体は15分くらいで終わります。

ただし検査当日は下剤を飲んだり、検査後の休憩をする時間が必要となりますので、検査の日は仕事はお休みしたほうが無難です。


・大腸内視鏡検査には予約は必要ですか?
検査前日から食事内容の調節(消化の悪い物を避けたりする必要がある)などが必要となりますので、検査は原則として予約制です。

ただし急な下血などの場合には、緊急で大腸内視鏡検査を行うこともあります。


・大腸内視鏡検査の前日には何を食べてもいいの?
検査前日に消化の悪い物を食べてしまうと、検査の時にそれが腸に残って観察の邪魔になってしまいます。

検査の前日には、野菜類、海藻類、キノコ類、果物類、こんにゃくなどはひかえた方が無難です。


・下剤はどうしても飲まなければダメ?
精度の高い大腸内視鏡検査を行うには、大腸から便をすべてなくしてきれいな腸にしておく必要があります。
そのためにはどうしても下剤を飲んでいただかなければなりません。

昔は下剤が飲みにくいと言われる方が多かったのですが、最近では味の良い下剤や、錠剤タイプの下剤なども使えるようになってきているので、下剤の苦労はかなり改善されてきています。


・大腸ポリープが見つかったらその場で治療してくれますか?
腺腫というタイプのポリープであれば、切除したほうが安全です(大腸ポリペクトミー)。

大腸ポリープをその場で切除するかどうかは、病院によって方針に違いがあります。
大腸ポリープが見つかったらその場で治療してくれる病院と、後日あらためて切除となる病院に分かれます。

われわれの施設では、原則として大腸ポリープが見つかったらその場で切除する方針です。


・大腸内視鏡検査が終わった後の食事は制限がありますか?
検査で見るだけだった場合には、検査後の食事制限はありません。

大腸ポリープを切除した人の場合には、出血予防のために特別なパック入りの便にならない食事をお出ししています。



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