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尖圭コンジローマの塗り薬について


(使用法)

週に3日間、寝る前にコンジローマのイボに薬をすりこむ。

翌朝塗った薬をセッケンと水(湯)で洗い流す。


(注意事項)

イボのできる場所によって、使える場合と使えない場合がある。
水で洗い流せない肛門の内側のイボには使用できない。

また、傷があるところにも使用できない。
(手術後に再発したケースに使おうと思っても、傷が治るまでは使えない)





・肛門の外側にできたイボ

水で洗い流せるので、使用可能。

しばらく使用して、無効であれば手術で切除する必要がある。


・肛門の内側にできたイボ

洗い流せないので、この場所にできたイボには使用できない。





(解説)

最近、尖圭コンジローマ治療の塗り薬が肛門科領域でも使用できるようになりました(ベセルナクリームといいます)。

コンジローマは切除しても再発することが多いので、塗り薬が使えるようになったのは画期的なことだと思います。

ただしイボが出来る場所によって、塗り薬が使えるケースと使えないケースが存在するため、治療法の選択には慎重を期す必要があります。

また、この薬は効く人にはよく効くのですが、効かない人もいるので、その場合には従来どおり手術で切除を行っています。



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